【ジョウト×アローラ】コケコマンダ雨滅び【構築】
まえがき
こんにちはNokuroです。
久しぶりの更新になります。先日行われたインターネット大会『ジョウト×アローラ』に参加したので、今回はそこで使用した構築について書いていきたいと思います。
使用構築
コンセプトは、ゴルダック、カプ・コケコ、ボーマンダといった高速アタッカーで攻めて数的優位を作ってからほろびのうたを使い、残りのポケモンで粘り勝つというもの。
てだすけやかみなり、ギガインパクトといった初見殺し要素を採用することで相手の耐久調整を崩し、4:2もしくは3:2の状況を作りやすくしています。
純正滅びや雨滅びと異なり影踏みポケモンを採用しておらず、滅びは最後の詰めとして利用しているのが特徴です。
個別解説
ニョロトノ@オボンのみ
196-*-132-110-129-90
特性:あめふらし
技:まもる ほろびのうた ねっとう てだすけ
H:2n
B:11n
D:C232メガリザードンYのソーラービーム確定耐え
雨始動+滅び役。
滅びターンを耐えきるために、努力値は耐久に全振りしています。
雨はゴルダックのすいすいを発動させるだけでなく、テッカグヤを炎技から守るという点でも優秀でした。
持ち物は混乱きのみではなく無難にオボンのみにしましたが、ちょうどいい感じで発動してくれたのでこれで正解だったと思います。
ゴルダック@ミズZ
155-*-99-161-100-137
特性:すいすい
技:まもる ハイドロポンプ れいとうビーム ねっとう
CS:ぶっぱ
雨アタッカー。
高耐久の水ポケモンと当たる機会が多く、選出率は低め。
キングドラではなくゴルダックを採用した理由は、相手のカプ・コケコと対面した際フェアリー技で抜群を取られるのを嫌ったため。
試合に出して活躍するポケモンではなく、選出の段階で選出を誘導させるポケモンになっていた感があります。相手のキングドラやルガルガンが面倒だったので、特性をノーてんきにするのもありだったかなと思います()
カプ・コケコ@デンキZ
145-*-105-147-96-200
特性:エレキメイカー
技:まもる かみなり マジカルシャイン 10まんボルト
CS:ぶっぱ
高速特殊アタッカー。
初手にボーマンダと並べて選出することが多く、マジカルシャイン+ギガインパクトが非常に強力でした。
かみなりの命中率は雨でケアできるので、使い勝手は悪くありませんでした。
素早さはアーゴヨンを意識して最速。
ニョロトノを選出しない場合に打ち分けられるように10まんボルトにしましたが、
ボーマンダとの集中でポリゴン2を落とせるしぜんのいかりが正解でした。
ボーマンダ@ボーマンダナイト
171-205-100-*-100-152
171-216-150-*-110-172
特性:いかく(スカイスキン)
技:まもる すてみタックル じしん ギガインパクト
AS:ぶっぱ
高速物理アタッカー。
ギガインパクトの火力は、177-135カプ・レヒレが中乱数で落とせる程度。トリトドンはかなり努力値をBに振っていない限り確定で落とせます。対雨パとして選出されるポケモンはD方面に厚いことが多く、ギガインパクトが刺さりました。一方、反動技なので使ったあとに隙きを見せない立ち回りが必要です。
補正の有り無しで確定数がまあまあ変わってくるので、性格補正はAにかけています。
テッカグヤ@ソクノのみ
201-121-145-114-148-81
特性:ビーストブースト
技:まもる ワイドガード ヘビーボンバー かえんほうしゃ
B:A183ガオガエンのフレアドライブ最高乱数以外耐え
D:C161カプ・コケコの10まんボルトZ(フィールドあり)確定耐え、ビーストブーストでD↑
詰ませ役のポケモン。
耐性が優秀で、雨+避雷針で盤面を整えることでさらに落とされにくくなります。
ワイドガードはいわなだれによる怯みのリスク軽減のために入れた技でしたが、最近流行りのジャラランガのスケルスノイズを防いだりとなかなか便利でした。(ジャラランガZはダメージ軽減のみ、能力上昇は防げない)
持ち物は、保険としてソクノのみを持たせています。
ガラガラR@ふといホネ
167-101-130-*-145-57
特性:ひらいしん
技:みきり ほろびのうた フレアドライブ ホネブーメラン
HD:ぶっぱ
滅び+詰ませ役のポケモン。
テッカグヤ同様こちらも耐性が優秀なので、終盤の詰めとして使っていました。
ホネブーメランはアーゴヨンへの打点が欲しかったため。みきりは思考停止で採用しましたが、まもるでもいいです。
選出
+or
基本選出。後発のポケモンが辛いポケモン、火力が高いポケモンを優先的に処理し、滅びで詰めていく。
+or
水技の通りがいい時に選出。 手助けや避雷針を絡めて、ゴルダックで上から殴っていく。後発は基本ボーマンダで、テッカグヤで詰められそうな時のみテッカグヤを選出。
あとがき
高火力技を上から一方的に押し付ける構築で、パターンにハマるとイージーウィンできるのが楽しいです。
一方、相手のS操作に弱く、キングドラ入りの雨パやトリックルームパーティは相手にしていて全体的に辛いと感じました。S操作が入っていないため切り返せないこと、アタッカーが高速ポケモンばかりで上を取られると打ち合いに弱いことが理由として考えられます。
やりたいことが綺麗にまとまった、個人的に好きな構築でしたが、レートはあまり振るいませんでした。課題は見えたので、改善して次に活かすことができたらと思います。
質問等はTwitter(@nokuro_pole)またはコメント欄まで気軽にどうぞ
【ポケモン危機一髪!】ギガイアス軸中速トリパ【構築】
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
まえがき
使用構築
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
個別解説
A:11n
選出
先発:
から選択
あとがき
相手のいわなだれで怯まず、いかに相手を怯ませるかというゲームになると予想していましたが、まさにその通りでした。
はじめは私もプテラを使用していましたが、同速ゲーが頻発するためこれをメタる形に。 おかげでプテラ入りのパーティにはまあまあ勝てましたが、汎用性が低くなってしまいました。また、テッカニンのいのちがけはHPを振るだけで簡単に対策されるので、その辺りの怪しさも結果に出てきたのではないかと感じています。
結果には満足していませんが、テッカニンやハギギシリといったこれまで注目していなかったポケモンを考察できて楽しかったです。また面白そうなルールの大会があったら積極的に参加していきたいと思います。
何か質問等ございましたらTwitter(@nokuro_pole)もしくは、コメント欄まで気軽にどうぞ。
参考サイト
Pokémon Global Link:https://3ds.pokemon-gl.com/
【ポケモン危機一髪!】 使用できるポケモン一覧(素早さ順)
まえがき
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
先日、インターネット大会『ポケモン危機一髪!』の開催が発表されました。
弱点を5つ以上持つポケモンのみが使用できるダブルバトルで、抜群半減きのみと弱点保険しか持たせられないのが特徴。
持ち物にも制限がかかっているため、普段のルール以上に素早さ順が重要になってきます。そこで今回は、『ポケモン危機一髪!』で使用できるポケモンを素早さ順にまとめてみました。
構築を組む際の参考になると幸いです。
それではどうぞ
使用できるポケモン(最終進化のみ)
種族値 | ポケモン |
160 | テッカニン |
130 | プテラ |
125 | マニューラ |
124 | アブリボン |
122 | ゲッコウガ |
120 | ジュカイン メテノ(コア) |
118 | ルチャブル |
116 | エルフーン |
115 | スターミー |
114 | ココロモリ |
113 | ジャローダ |
112 | ルガルガン(まひるのすがた) |
110 | ワタッコ ラティアス ラティオス ユキメノコ アーケオス |
108 | テラキオン ビリジオン |
105 | ストライク |
104 | マフォクシー |
101 | ヤナッキー |
99 | パンプジン(ちいさいサイズ) |
98 | サザンドラ |
97 | シンボラー |
95 | ルージュラ ネイティオ サメハダー メガヤンマ リーフィア メブキジカ |
93 | オドリドリ(ふらふらスタイル) オドリドリ(まいまいスタイル) |
92 | ハハコモリ ワルビアル ハギギシリ |
90 | ドレディア |
89 | ビビヨン |
85 | レディアン チェリム ジャラランガ |
84 | パンプジン(ふつうのサイズ) |
82 | ルガルガン(まよなかのすがた) |
80 | メガニウム ダーテング アメモース フワライド トゲキッス マンムー シャンデラ |
75 | ネンドール カプ・ブルル |
72 | アマージョ |
71 | ガチゴラス |
70 | バタフリー ニョロボン イワーク キノガッサ ルナトーン ソルロック ジュナイパー |
69 | パンプジン(おおきいサイズ) |
68 | ゴーゴート |
66 | ガーメイル |
65 | アゲハント |
64 | ブリガロン |
61 | バンギラス |
60 | ユキノオー マラカッチ メテノ(りゅうせいのすがた) |
58 | ラムパルド アマルルガ |
56 | オーロット |
55 | ナッシー ノクタス シザリガー ゴルーグ |
54 | パンプジン(とくだいサイズ) |
51 | トロピウス |
50 | キレイハナ レジロック モジャンボ |
46 | マスキッパ |
45 | ゴローニャ ナッシー(アローラのすがた) ガラガラ(アローラのすがた) ラランテス |
43 | ケケンカニ アクジキング |
40 | ヌケニン ビークイン ドサイドン ダダリン |
36 | ミノマダム(くさきのミノ) |
35 | シロデスナ |
30 | パラセクト ヤドラン ウソッキー キマワリ ヤドキング マシェード |
25 | ギガイアス |
あとがき
構築を組む際は、抜群を取りやすい水タイプ、氷タイプ、一貫を作りやすい岩タイプを意識するのがいいのではないかと思います。
持ち物が半減きのみと弱点保険だけということで、どのポケモンにどのアイテムを持たせるのかの判断が難しいです。持ち物被りには注意したいですね。
ルールが発表されてからまだ時間が立っていないので、今後環境がどのように変化していくのか気になります。
何かございましたらTwitter(@nokuro_pole)もしくは、コメント欄までお願いします。
大会情報
エントリー期間:2017年7月20日(木)14:00~28日(金)8:59
開催期間:2017年7月28日(金)9:00~31日(月)8:59
エントリーはこちらから:https://3ds.pokemon-gl.com/
参考サイト
Pokémon Global Link:https://3ds.pokemon-gl.com/
ポケモン対戦考察まとめWiki:http://pokemon-wiki.net/
【プリティプリマ 構築】オドリボン・コータススイッチ
まえがき
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
こんにちは。Nokuroです。
今回も前回に引き続きプリティプリマについての記事となります。
このパーティを組むにあたり注意したこと、考えたことを書いてみました。
どうか最後までお付き合いください。
それではどうぞ。
使用構築
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
このルールで最も強いと個人的に考えているコータスを軸に、VGC17ルールでも有名なドレディアコータスオドリドリ、フェローチェオドリドリの組み合わせを参考に作成した。
はじめはキレイハナで回していたが、素の素早さが低く、ようりょくそを発動させてもメジャーなポケモンのスカーフで上を取られてしまう点が弱いと感じたため、採用には至らなかった。そこで、今回は初手からオドリドリと並べられて素早さも高いアブリボンを選択。
残りの枠には、オドリドリと横の相性がいいドリュウズ、ほのお技を受けることができるマリルリ、トリックルームが使えて器用に立ち回れるミミッキュを入れた。
個別解説
オドリドリ(ぱちぱちスタイル)@ヒコウZ
151-*-90-150-90-159
特性:おどりこ
技:まもる / おいかぜ / ぼうふう / めざめるダンス
主な役割対象:カミツルギ、マリルリ、トリトドン、モロバレル、ルチャブル
先発で選出するポケモン。
横はアブリボン、ドリュウズのうち、相手のパーティにより刺さっている方を選出する。
アブリボンのちょうのまい+おどりこで火力をあげてから攻撃したり、ドリュウズのじめん技と合わせて幅広い相手に対応することができる。
コータスが苦手とするみずタイプのポケモンやドリュウズが苦手とするカミツルギに強い。
<攻撃>
C1↑ぼうふうZ:218-102 トリトドン→確定1発 105%~124.3%
C1↑めざめるダンス:207-100 マリルリ→確定1発 111.1%~131.4%
めざめるダンス:153-83 ルチャブル→確定1発 121.5%~142.4%
<防御>
(D1↑)もくたんC150コータスのダブルダメージふんか→確定2発 84.1%~99.3%
(晴れ)A112 A6↑ちからもちマリルリのアクアジェット→確定2発 73.5%~87.4%
135-*-81-147-90-193
特性:りんぷん
技:まもる / ちょうのまい / エナジーボール / めざめるパワー(ほのお)
オドリドリと合わせて初手に選出するポケモン。
ドリュウズで対応できないコータス+ようりょくそに対して選出する。
オドリドリの火力、耐久、素早さを強化したり、めざめるパワーでカミツルギを縛ることができる点が強みだが、選出を誤ると置物と化すので注意が必要。
特性はスイートベールとで最後まで迷ったが、怯みによる事故を減らすためりんぷんを選択した。
<攻撃>
C1↑エナジーボール:218-102 トリトドン→確定1発 133.9%~159.6%
C1↑エナジーボール:207-100 マリルリ→確定2発 72.4%~85.9%
めざめるパワー:134-51 カミツルギ→確定1発 197%~232.8%
ミミッキュ@メンタルハーブ
161-130-125-*-125-116
特性:ばけのかわ
技:トリックルーム / つるぎのまい / かげうち / じゃれつく
トリックルーム始動要員。
つるぎのまいを採用することで、高耐久・低火力のポケモンに役割を持たせている。
かげうちは先発のポケモンで削りきれなかった場合に使用。
ちょうはつを受けやすいポケモンなので、メンタルハーブが活きる場面は多い。
<攻撃>
A4↑じゃれつく:192-110 しんかのきせきポリゴン2→確定2発 62.5%~73.9%
A2↑じゃれつく:218-88 トリトドン→確定2発 51.3%~60.5%
A2↑じゃれつく:202-130 ブラッキー→確定1発 100.9%~119.8%
<防御>
A187 ドリュウズのアイアンヘッド→乱数1発 (6.3%) 83.2%~100.6%
A187 ドリュウズのダブルダメージじしん→確定3発 39.1%~46.5%
A172 ベトベトン(アローラ)のどくづき→確定3発 39.1%~46.5%
159-*-160-139-119-40
特性:ひでり
技:まもる / だいちのちから / かえんほうしゃ / ふんか
トリル下のエースポケモン。
ほのお技の通りがいいルールだが、それゆえメタられまくっているポケモンなので慎重に扱う必要がある。
ぼうじんゴーグルはキノコのほうしやねむりごな、いかりのこなを無視して攻撃するため。火力アップアイテムをもたせた方がいいような気もするが、このアイテムのおかげで拾えた試合もそこそこあったのでこれで正解な気がする。
個人的にコータスはD方面に努力値を厚く振るほうが、安定性が増して使いやすいと感じた。
Sに下降補正をかけていないのは、トリル展開をしない場合でも選出したい場面が多々あったため。
<攻撃>
(晴れ)ダブルダメージふんか:221-100 オッカのみモロバレル→60.1%~71%
(晴れ)ダブルダメージふんか:177-90 コータス→確定3発 40.6%~48.5%
(晴れ)かえんほうしゃ:221-100 オッカのみモロバレル→48.8%~57.4%
だいちのちから:177-90 コータス→確定2発 59.8%~71.1%
<防御>
C158 トリトドンのだいちのちから→乱数1発 (6.3%) 84.2%~101.8%
(晴れ)A110 マリルリのたきのぼり→確定3発 38.9%~46.5%
201-110-100-*-109-70
特性:ちからもち
技 :アクアジェット / たきのぼり / はたきおとす / ばかぢから
後発で選出し、ほのお技を受けるポケモン。
相手のコータストリパに対して、コータスとともに選出することが多い。コータスの技構成は基本的に、ふんか、ほのお技、(だいちのちからorソーラビーム)、まもるなので、マリルリとコータスのどちらかで止めることができると考えていた。
持ち物はオボンのみとで迷ったが、特殊技を受ける機会の方が多いことから、とつげきチョッキを選択。
ばかぢからは、相手のドリュウズ+トリトドンの並びでよびみずを無視して、ドリュウズを落とすため。
<攻撃>
たきのぼり:167-110 シャンデラ→確定1発 108.9%~129.3%
たきのぼり:185-80 ドリュウズ→確定1発 134%~158.9%
(晴れ)たきのぼり:177-160 コータス→確定3発 35%~41.8%
はたきおとす:167-110 シャンデラ→乱数1発 (25%) 87.4%~104.1%
アクアジェット:167-110 シャンデラ→確定2発 55%~65.8%
ばかぢから:185-80 ドリュウズ→確定1発 134%~158.9%
<防御>
C187 てきおうりょくポリゴンZのはかいこうせんZ→乱数1発 (6.3%) 85.5%~101.4%
C216 シャンデラのシャドーボール→乱数3発 (29.8%) 29.8%~35.8%
A187 命の珠ドリュウズのアイアンヘッド→確定2発 53.4%~63.7%
A187 ドリュウズのアイアンヘッド→確定3発 41.1%~49%
185-187-81-*-85-154(231)
特性:かたやぶり
技:じしん / ドリルライナー / いわなだれ / アイアンヘッド
主な役割対象:ドリュウズ、コータス、シャンデラ、ライチュウ、ミミッキュ、ベトベトン
オドリドリと一緒に先発で選出することが多いポケモン。
ひこう+じめんの技の通りは大変よく、スカーフじしんとぼうふうZをしているだけでも強い。
特性のかたやぶりは、ばけのかわやふゆうを意識。
道具は、同族対決が多いポケモンなので、ミラーを意識してこだわりスカーフを持たせた。
<攻撃>
ダブルダメージじしん:212-95 ベトベトン(アローラ)→確定2発 79.2%~93.3%
ダブルダメージじしん:177-160 コータス→確定2発 57.6%~67.7%
ダブルダメージじしん:167-110 シャンデラ→乱数1発 (12.5%) 86.2%~101.7%
ドリルライナー:212-95 ベトベトン(アローラ)→乱数1発 (6.3%) 84.9%~100%
ドリルライナー:177-160 コータス→確定2発 61%~72.3%
ドリルライナー:167-110 シャンデラ→乱数1発 (56.3%) 91%~108.9%
アイアンヘッド:162-100 ミミッキュ→確定1発 103.7%~123.4%
<防御>
A112 ちからもちマリルリのアクアジェット→確定2発 68.1%~81%
(晴れ)A112 ちからもちマリルリのアクアジェット→確定3発 33.5%~40%
(晴れ)A112 ちからもちマリルリのたきのぼり→確定2発 65.9%~78.9%
基本選出
飛行技の通りが良いとき。
相手のはがね枠がカミツルギの場合は、選出の優先度は高くなる。
基本的にアブリボンはちょうのまい、オドリドリは攻撃技を選択する。オドリドリは素の火力は心もとないが積むことができれば十分な火力は出る。
有名なコンボなので、先制技+スカーフによる攻撃でアブリボンがちょうのまいを使う前に落とされてしまうことも多々あった。
幅広く対応したいとき、ひこう技の通りが良くない場合。
基本的にオドリドリはぼうふうZもしくはめざめるダンス、ドリュウズはじしんを選択する。高耐久のポケモン以外はほぼ処理できる点が強み。
パーティにフェアリーが3体とはがねタイプを誘いやすいので、相手の初手にドリュウズが出てきがち。その場合は味方のドリュウズが落とされた場合のリスクを減らしながら動かす。
先発は9割この2パターンで、相手のパーティをみて選出。後発は相性補完を考えて選択する。
あとがき
オドリドリは環境にかなり刺さっていたポケモンで、選んで正解だったと思います。一方、ぼうふうの命中率に悩まされる場面も多く、精神的な負担がかなりありました。
1回くらいなら外してもなんとか立て直せるが、2回以上外すとほぼ負け。その点がこの構築の一番の弱点です。
命中安定技で構築を組むことの大切さを改めて思い知らされた大会でした。
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参考サイト
Pokémon Global Link:https://3ds.pokemon-gl.com/
ポケモン対戦考察まとめWiki:http://pokemon-wiki.net/
Pokémon Showdown:http://pokemonshowdown.com/
【考察】プリティプリマで要注意のポケモン9選
まえがき
出典:https://3ds.pokemon-gl.com/
はじめまして。Nokuroと申します。
このところポケモンから離れていたのですが、サン・ムーンの続編、ウルトラサン・ウルトラムーンが発表され少しずつモチベーションが戻ってきた感じです。
今回は6月23〜26日に開催されるダブルバトルの変則ルール大会、『プリティプリマ』で要注意のポケモンについて書いていきます。
なお、ここで紹介するポケモンは私がSDで50戦ほど対戦して、強いと感じたポケモンです。なにはともあれ、温かい目で見てくれるとうれしいです。
それでは個別の紹介に入っていきます。
要注意ポケモン
ベトベトン(アローラ)
・そこそこの火力、そこそこの耐久で使い勝手のいいポケモン
・弱点が一つで一撃で落とせるポケモンが少なく、くいしんぼう+2分の1回復きのみで場持ちがいい
・しんかのきせき持ちが多いためはたきおとすが刺さる
・あくタイプで、いたずらごころ+おにび無効
・技は、どくづき、はたきおとす、かげうち、クリアスモッグ、ちいさくなる、まもるなど
・高耐久のサポートポケモン
・最終進化が少なく、低火力のポケモンが多いルールなので、バトルの終盤で詰む可能性が普段よりも高い
・持ち物はしんかのきせき一択ということもあり、はたきおとす持ちが多いことが向かい風か
・技は、トリックルーム、じこさいせい、れいとうビーム、10まんボルト、トライアタック、どくどくなど
・このルールのトップメタ
・ほのお技が通りやすいルールなので、トリックルーム下でふんかをしているだけ勝負が決まることも
・過去作産が使えるため、だいちのちから使用可
・道具は火力アップアイテムを持っている事が多い
・技は、ふんか、ねっぷう、かえんほうしゃ、ソーラービーム、だいちのちから、まもるなど
ゴンベ
・トリックルーム下最速のポケモン
・進化前でありながら耐久は比較的高く、低めの火力もはらだいこやのろいでカバーできる
・くいしんぼう+2分の1きのみ+リサイクルで回復も可能
・ミミッキュと並べてはらだいこ+じこあんじや、トリックルーム+じばくでコータス等のトリルアタッカーに繋ぐコンボもある
・技は、はらだいこ、リサイクル、おんがえし、すてみタックル、じしん、かわらわり、じばくなど
・高火力の特殊アタッカー
・テクスチャーZを積まれると止めるのが難しい
・持ち物はノーマルZ、こだわりスカーフ、こだわりメガネなど
・技は、はかいこうせん、トライアタック、りんしょう、テクスチャー、10まんボルト、れいとうビーム、シャドーボール、あくのはどう、まもるなど
・高火力物理アタッカー
・このルールで強い、ミミッキュ、ベトベトン、コータス等に強い
・かたやぶりで地面の一貫性があるためじめんZを使いやすい
・すなおこしヒポポタスと組み合わせて高速アタッカーにすることも
・持ち物は、じめんZ、いのちのたま、こだわりスカーフ、とつげきチョッキなどから選択
・技は、じしん、ドリルライナー、アイアンヘッド、いわなだれ、まもるなど
・特殊アタッカー、ほのお無効枠
・特性はもらい火一択
・持ち物は、こだわりスカーフ、きあいのタスキ、Zストーンあたりから選択する感じになりそう
・技は、ねっぷう、かえんほうしゃ、シャドーボール、トリックルーム、エナジーボール、ふういん、まもるなど
・物理アタッカー、素早さ操作
・特性のおかげで一撃で落とされることがない
・コータス、ゴンベ等の組み合わせが多い
・持ち物は、メンタルハーブ、きあいのタスキ、Zストーンなど
・技は、トリックルーム、じゃれつく、シャドークロー、かげうち、つるぎのまい、まもるなど
・このルールで使用できる数少ない準伝枠ポケモン
・炎の通りがいいルールなので無双できるわけではないが、最低限の働きはする印象
・ポリゴンZ、ポリゴン2、ドリュウズ、ミミッキュ等に役割を持つ
・持ち物は、きあいのタスキ、こだわりスカーフ、とつげきチョッキ、Zストーンなどから選択
・技は、スマートホーン、リーフブレード、せいなるつるぎ、つじぎり、はっぱカッター、ハサミギロチン、みきりなど
あとがき
ここでは挙げませんでしたが、いたずらごころ持ちのポケモンはどれも安定して強いので注意しておきたいです。
悪タイプ(特にヤミラミ、ヤミカラス)にいたずらごころが効かないため、いたずらごころのポケモンを使用する際は気をつけたいですね。
また、炎技が通りやすいルールであるため、あまごい持ちもよく見かけました。コータス等を使用する際は注意が必要です。
大会までまだ時間があるので、より良い構築を考えたいと思います。
大会情報
エントリー期間:2017年6月15日(木)14:00~23日(金)8:59
大会開催期間:2017年6月23日(金)9:00~26日(月)8:59
エントリーはこちらから:https://3ds.pokemon-gl.com/
参考サイト
Pokémon Global Link:https://3ds.pokemon-gl.com/
ポケモン対戦考察まとめWiki:http://pokemon-wiki.net/
Pokémon Showdown:http://pokemonshowdown.com/